期間工として日々奮闘中のパウンドです。
本日は「ブラック企業で人生消耗するくらいなら期間工が絶対にオススメ」というテーマでお話をしていこうと思います。
結論から申し上げますと、ブラック企業に勤めると金も貯まらず健康も損ない人生終わるので期間工でホワイト企業の恩恵を受けてお金を貯めようということです。
まず期間工とは何なのかと言いますと車の製造業のお仕事になります。イメージとしてはトヨタ等の大手の会社でのライン作業になりますね。
就業形態は契約社員がメインです。派遣も期間工と呼ばれますが一般的には期間工は契約社員になります。
特に人生で一度何か挫折してブランクがあった人や経歴に傷が付いてる人には期間工はやるべきだとも思っています。
なぜブラック企業より期間工がお勧めなのか、理由は大きく3点あります。
まず一点目は、お金が貯まる
二点目はホワイト企業なので待遇がよく休日が多い
そして三点目は正社員も目指せる
この三点に尽きると思います。
まず一点目についてなんですが、とにかくお金が貯まるに尽きます。とてつもない早さでお金が貯まると言っても過言ではありません。
一番有名なトヨタの期間工を例にしますと普通に無駄遣いせずに過ごしていれば満期の二年11ヶ月で約1000万貯まると言われています。
ここまでお金が高速で貯まる仕事はなかなか世の中にはないと断言できます。
なぜなら私自身が36年生きてきてそう感じたからです。仮にあるとしても高度なスキルが必要な仕事だったり、ホストの接客業やYoutuber等のファンビジネスなどセンスや運の要素が強い誰でも稼いげるお仕事ではないものばかりです。
ちなみになぜ期間工がここまでお金が高速で貯めれるのか不思議に思いますがたいていの期間工は家賃、水道光熱費が会社負担の為全てが無料であり寮には安い食堂も完備されている為、生活費がこれでもかという程かかりません。その為パチンコやギャンブル、高い車等で無駄にお金を浪費しなければ給料のほぼ全てを貯金することができます。
やはり世の中金がすべてといわれるように仕事も金次第ということになるのです。人間関係が良好な職場ももちろん良いのですがやはり年収が低いと転職を考えますよね?お金というのは一番分かりやすい指標になります。
そしてお金があると人を助けることができる、そう私は考えるとやはり稼ぐことは正義だと思っています。ブラック企業で低賃金で働いたことがある私だからこそ期間工で働いてしみじみとお金の大切さを実感しています。お金がないというのは本当につらいです。
次に二点目の、ホワイト企業なので待遇がよく休日が多いについてですが、ブラック企業で働いていた当時と比較すると圧倒的な休日があるので心身とも健康的でいられます。
ちなみにどれくらいの休日があるかといいますと今私が働いている会社ではGW、お盆、年末年始の年3回は長期連休があります。私がブラック企業で働いていたときは正月の1月1日のみ休みがあるくらいであとは普段の週休二日以外は長期連休は一度たりともありませんでした。
こんな話を聞くと、「週休2日もあるなら十分じゃないのか?本当にブラックなのか?」という意見もあるかもしれません。しかしあくまで週休2日であり、完全週休2日ではないのです。しかも休みは2連休ではなく隔週休みになります。
私が働いていた会社はどちらかというと東証一部のブラック企業でブラック企業としてはホワイトなほうといったところでしょうか。(副店長いわく)
ブラック企業にもブラックの度合いはあるのです。
結局はブラック企業で休みなしで働いてたら体が持たず健康を損なうと元も子もないのです。
その点、期間工ならば年三回の長期連休は必ずありますしデンソー等の部品を扱う会社は車体と比べると残業は多いですが残業代はきちんと支払われます。
結果、健康を維持しお金も貯まるということです。
最後に三点目の正社員を目指せるについてですが、基本的に真面目に出勤していれば推薦はまずもらえます。
倍率はトヨタを例にあげると10倍と言われています。10人受験して1人正社員になれる割合です。
私が期間工として働いている会社ではコロナ前は倍率が3倍とのことでした。今はコロナで正社員枠がほぼなくなり、倍率は100倍を越えます。
結局はその時の景気にもよりますし会社にもよります。
期間工はトヨタなどの大きい会社で働くことになるので世間体としては期間工は底辺、正社員はエリートとして見られているようです。契約社員と正社員の雇用形態が違うだけでここまで違います。ちなみに仕事内容は期間工も正社員も基本同じです。
正社員になるのは簡単ではないですがそういったチャンスが与えられます。
以上のことからブラック企業で人生消費するくらいなら期間工が絶対にオススメということになります。
あくまで私個人の見解なので色んな方々の考え方はあるかと思いますが一つの意見として参考にしていただければ幸いです。
それでは!