デンソー期間工として日々奮闘中のパウンドです。
デンソー期間工として働いている方の生の声を詳しく聞きたい!
そんなあなたに現役のデンソー期間工としてちょうど1年が経つ私が包み隠さず私がデンソーで働いて感じたこと全てをお伝えします。
この記事を見ればデンソーで働いた体験を知ることができデンソー期間工は自分に合っているのかどうかが分かるようになります。
「デンソー期間工に興味がある!」方はぜひ!
@paunndo
・ホワイト企業だから心身共に健康になった
・やはり年収は高ければ高いほうがいい、支出に関して無駄にケチる必要がなくなる
・若くて綺麗な女性が多い
・期間工でも特にデンソーは年収が高いので結婚している期間工が意外に多い
・休日出勤はぬるま湯レベル
・作業がアイシンの時と比べると格段に楽
・デンソーでは正社員は途中で退職する人は基本誰もいない
・デンソー期間工で辞める人は9割方人間関係が原因
・デンソー期間工が正社員になれる難易度は非常に高くほぼ無理ゲー
・60歳手前の作業者でもこなせる仕事量
・仕事をしない方が稀にいる
・正社員の中には人の上に立てる器のある超優秀な若手がいるがそういう人はとてつもないスピードで昇進している
・給料の高さは自分の能力で決まるのではなくどこの会社で働くかで決まるというのを実感できる(自分の能力以上の分のお金が稼げるのでこの程度の作業でこんなに貰っていいの?という気持ちになる)
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ホワイト企業だから心身共に健康になった
デンソーで働いてみて一番感じたのはやはりアイシンの時もそうでしたがホワイト企業で働くと心身共に健康的になり体力やエネルギーが体中に溢れてくるような感覚になります。
ブラック企業勤めのときは少しづつ気づかない内に心身ボロボロになっていくのですがデンソーの場合はそれとは逆なのでだんだんと自分に自信が付き気持ちに余裕がでてきます。
やはり一番の資本は自分自身の体になります。
自分自身さえ健康的であれば人生なんとでもなるなと実感しています。
今回は常昼だったので初年度年収400万で着地
今年は運が悪かった為夜勤ではなくずっと常昼でした。
最後の月のほうで2か月ほど夜勤があったので満了金を含めると400万を突破できそうです。
ちなみに初年度が夜勤ありだと+80万くらいで考えてもらえれば良いです。
それだけ夜勤は魅力があります。
そしてやはり思ったことは年収は高ければ高いほど良いということ、間違いなく気持ちに余裕が生まれます。
昔の年収200万以下の時代のときの私は生活が本当にきつくとにかく無駄な出費を1円単位で削っていました。
ちょっとでも油断すると貯金がままらない状態でした。
普段の生活コストはあまり昔と大差ないので年収が上がれば上がるほど貯金できる絶対額が増えます。
昔の200万時代は手取りが12万なので貯金が月3~4万が限界でしたが今では低く見積もってもその5倍の15万は貯金できています。
おそらく2年目からは夜勤になりそうなので年収が550万くらいになると思います。
そうなれば貯金額は年間250万くらいは貯めれそうなので昔の8倍は貯金できそうな勢いです。
若くて綺麗な女性が多かった
これは工場にもよると思いますが私が働いている工場では若くて綺麗な女性がめちゃくちゃ多かったです。
工場といえば底辺で汚いイメージがありますが、工場は綺麗で待遇も良い為か出稼ぎで来ているシングルマザーの方や独身の若い女性が半数近くいます。
可愛らしいギャルやアイドル級の美女も中には見かけます。
たまに聞く話ですが職場恋愛は普通にちらほらあります。
やはり出会いは大事ですね!出会いがないと始まりません。
デンソー期間工は結婚してる人がチラホラ見かける
デンソー期間工は契約社員なので結婚してる人は少ない印象がありますが意外にもデンソーでは年収が高い為か結婚してる方が意外と多い印象です。
しかもリピーターの方はやはり結構なお金を貯めているようでかなり高そうな車を乗っている方も見かけます。
経験上年収200万時代は車なんか持てる余裕なんかまったくありませんでしたが今の私の収入なら車を所有しても他に無駄遣いしなければ余裕で年200万の貯金はできそうな気がしています。
それくらいやはり年収の高さに比例して気持ちに余裕が生まれてきます。
休日出勤はぬるま湯レベル
休日出勤は正直いうとかなり美味しい稼ぎ時です。
稼ぎでいうと夜勤の次に稼げるといったところでしょうか。
日本の法律では休日出勤は時給や日給の割増率が1.35倍になりますがデンソーでは1.45倍とかなり破格の待遇になっています。
簡単に計算すると今の私で考えると2年目の日給が10900円なので10900円×1.45+満了金と慰労金で+4500円で軽く2万を越えてしまいます。
時給換算2500円以上です。
そして休日出勤の特徴としては休憩時間が普段の仕事よりも休憩時間が曖昧でとても長く慣れない作業なので作業に対して多めに時間と確保しているのが現状です。
初日はグダグダで大変ですが2日目3日目と慣れてくると現場全体の作業が速く終わり最後のほうはやることがなくなって30分以上もダラダラとおしゃべりや休憩を取って終わりって流れがたまにあります。
それでも時間が定時まで余るので途中で切り上げて仕事は終了という形になります。
要するに休日出勤してくれたからちょっとサービスしてもらえるというわけです。
ただ普段の作業とは違い慣れない作業なので意外とどっと疲れを感じてしまいます。
作業がアイシンの時と比べると格段に楽
デンソーの時とアイシンの時と作業のきつさを比較してみると今思えば圧倒的にアイシンのライン作業はきつかったです。
比較的楽と言われる部品メーカーのアイシンでこのきつさなのでトヨタなどのボディメーカーではもっときついのだろうと思います。
それに比べてやはりデンソーは今までやった仕事の中では圧倒的に作業が楽です。
こんな作業でこんなに給料もらっていいの?っていう感覚になります。
デンソーも忙しいときは時間に追われ息つく暇なく大変ではありますが身体への作業負荷が圧倒的に少ないのが良いところです。
あとは休憩に関してはデンソーは長めに取ることができますがアイシンの時の休憩はゼロスタートと呼ばれる休憩はチャイムが鳴った後、そして休憩終わりのチャイムが鳴る前には作業場に戻りチャイムが鳴ると同時に作業に入っていなければいけなくかなり厳しかったです。
チャイムが鳴った後に戻って作業始めたらアイシンでは間違いなく怒られます。
その点デンソーはかなり緩いので休憩が15分のところ17分くらいとっている方も普通にいます。
理由はホワイト企業だからというのもありますがやはりデンソーは今業績が過去最高益を出していることもありかなり余裕があると考えられます。
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デンソーの正社員はほとんどが定年まで働く
至極当たり前のことですがデンソーの正社員は期間工と比べてもとてつもなく待遇が良く年齢にもよりますが平社員で年収800万越えはザラにあります。
では仕事はめちゃくちゃできるのかというとごく普通の期間工と同じ現場で同じ作業をしているのでまったく変わりません。
むしろ若い期間工のほうがかなり戦力になっており定年間際の多くのバブル世代の正社員は退職間際であまり労働意欲が少ない為なのかのんびり作業をしている印象があります。(全員がそうではないですが)
逆に期間工がのんびり作業をしていると法律で守られている正社員と違いすぐクビになってしまう為期間工は皆必死で作業をしています。(たまにサボる人もいますがすぐバレます)
期間工の立場から正社員を見ているとなんともいくら年収が高いデンソー期間工とはいえ正社員は更にそれの上の待遇をいくので羨ましいなと思う時があります。
デンソー期間工で辞める人は9割方人間関係が原因
私が働いて感じたことは正社員は基本定年までほとんどの方は働いているようですがデンソーの期間工は2年11か月フル満了するまでほとんどの方が働きます。
アイシンの時は待遇はデンソーと比較すると微妙な位置付けもあったので途中で退職していく方は結構多かったです。
やはり待遇が良いと人は中々辞めないんだなと思いました。
ですがたまに辞められる方もいるようです。見る限りほとんどの方は職場の人間関係が原因で辞めているなという印象があります。
あとはある程度お金が貯まったらやりたいことがあるのできっちりすぐに辞める人や女性であれば妊娠して辞める人がごく稀にいるかなといった具合です。
正直職場の期間工から話を聞きますがここまで好待遇な会社はまあ中々お目にかかれないと言っているくらいです。
デンソー期間工で正社員試験を受けてる人はほぼいない
デンソー期間工で働いているとアイシンのときと違った点が1つありました。
それの違いが正社員登用制度に対しての会社の取組意欲です。
アイシンの時はコロナ前は3人に1人が正社員になれるくらい積極的でコロナ後の今ではほとんど正社員になれない状況になりましたが、それでも会社の上司達は期間工に対して正社員登用への取組意欲がかなり強かったです。
期間工のほとんどが上司からの声かけで試験を受けております。
期間工100人中95人は試験を受けている印象ですね。
上司「おー!パウンド!お前正社員になれよ!試験受けてなんとか受かってくれよ!期間工だと期間決まってて辞められたらまた最初から仕事教えるのも大変だし即戦力になるお前が正社員になってくれたら助かるんや!応援してるから!」
といった具合でした。
ですのでアイシンの時は受験生がとてつもないくらい多かったです。(受かるかどうかは別ですが)
しかしデンソーに来てからは正社員については入社当初に一言「正社員になりたいか?」と聞かれるだけでその後は特になにもありません。
班長や係長が積極的に正社員試験を受けるように誘ってくる熱意のある取組はまったく感じられませんでした。
というより試験自体を受けている人をあまり聞かないです。
私の感覚ですが期間工が100人いれば試験を受けてる方は10人もいるのかな?といった具合です。
受かっている方はその中から1人くらい?という感じがするのでデンソー期間工が正社員になるのは自身の能力の有無よりもまずは上司に気にいられる必要があり人間関係の運の要素がかなり重要になってくると思いました。(但し筆記試験をパスする学力があるのは大前提です)
60歳手前の作業者でもこなせる仕事量
デンソーはよく作業が楽だと言われておりますがそれは本当でしょうか?
私が実際この会社で働いてみて感じたのは他の会社と比較してみたらやはり楽な部類に入ると思います。
ただそれは身体への作業負荷が少なくて楽という意味あいで作業の忙しさは息がつまるほど時間に追われてバタバタするときは多いです。
それを考慮してもこの作業レベルでこんなに給料もらっていいの?っていう感覚になってしまうくらい恵まれている環境にあります。
作業負荷が軽い分50代の正社員が普通に業務をこなしているのでなんだかんだ作業が間に合うような作業量に設定されています。
ただしおしゃべりとかしてる余裕はあまりないのでおしゃべりなんかしていると作業が遅れて周りに迷惑がかかってしまいます。
黙々と普通に作業するなら50代でもなんとかついていける作業量になっています。
仕事をしない方が稀にいる
デンソーで働いていると工場が大きいのでやはり人数も1000人以上もいて多い為かあからさまに仕事をしない期間工や正社員が稀にいるなという印象が見受けられました。
アイシンのときは上司が結構厳しい方だったので期間工も正社員も必死で作業をしていましたがこの会社は基本全体的にゆるゆるなのもあってか特に高齢の正社員はそういった勤務態度を黙認されており見て見ぬフリをされている傾向にあります。
年配の正社員には優秀な若い班長たちも正直言いずらいのかなと思ってはいます。
但し期間工が正社員と同じことをやると即刻クビになります。
ですので仕事をサボる期間工は必然的にいなくなり仕事をしない正社員が一部残っているという状況です。
そしてその作業をしないしわ寄せは全て現場の期間工に流れてくるので仕事をしない正社員の作業分を期間工が必死でカバーするといった具合になるので私たち期間工の立場としては本当にたまったものではありません。
期間工の皆さんは立場上、現場の仕事中にはそういうことを口には出しませんが心の奥底では本当に「正社員で仕事もこなせるんだから作業してくれ」という悲鳴が多々聞こえてきます。
デンソー期間工の途中離職率は限りなく低い
私が見る限りデンソー期間工のほとんどの方は働ける最大期間の2年11か月フル満了されている方が9割以上います。
それくらいデンソー期間工は定着率が高いです。
同じ職場の話を聞くと「仕事内容とか仕事の大変さより人間関係でストレスは溜まるけど待遇が良すぎて辞めるのがもったいないから我慢できる」とのことです。
要するにデンソーを辞める人の最大の理由は人間関係です。
デンソーは給与が良いのでそれが給与が不満の理由で辞めるという人を今まで聞いたことも見たこともありません。
たまに私のように運悪く常昼勤務に配属されると人間関係が良好だろうがすぐに半年満了で辞めてまた再度再入社してる期間工がちらほらいます。
全体の会社で見ると給与が低い会社は離職率が大幅に高く給与が高いと離職率は限りなく低く人間関係のトラブルなどよっぽどのことがない限り辞めることはありません。
私自身ブラック企業年収200万時代からデンソー期間工として働き感じたことはもう2度と前の会社には戻りたくないとひしひしと実感してるくらいです。
一部優秀な正社員がいて物凄いスピード出世をしている
働いてると気づくことがあるのですが若い人で物凄く優秀な社員がたまにいます。
そういった方は作業スピードが速いというよりも(もちろん作業も問題なくこなせます)どちらかといえば社員の上に立ってまとめることができとにかく知能が高いなという印象があります。
上手く説明できませんがそういった優秀な社員が朝礼などで職場のメンバーに仕事に関する説明を行っている様子をみていると明らかに優秀だなと感じてしまいます。
とにかく物事に対する説明が上手く要領よく話をして職場全体の作業をスムーズにさせるのが上手です。
そして筋が通っており人を好き嫌いで判断して態度を変えることなく自分の考えをきちんともっており1本の軸をもって話しているなと感じます。
やはり上が優秀でしっかりしていると下が適当でも上手くいくんだなと実感しています。
やはり雇われは言われた作業をやるだけなので楽
そして本当にこれだけはひしひしと実感するのですがデンソーのようなホワイト企業で雇われの立場で働いていると本当に言われた作業を黙々とやるだけで高い給与が貰えるので本当に楽だなと感じてしまいます。
夜勤だけで手当込みで日当計算2万5千円近くが貰えるのでその金額を個人で稼ぐのはとても大変です。
本当にこういった待遇の良い会社で働くのは楽に稼げるなと思いました。
期間工として働きながらも何か副業で稼げるビジネスはないかなと日々模索していますが個人で稼ぐのは大変でたかだが知れています。
資本の大きい会社に雇われて淡々と作業をしているだけで自分の能力以上の待遇が得られるのですから本当に期間工という契約社員の立場であっても私たち労働者は会社に養ってもらっているんだなと感じてしまいます。
だからといって会社だけに依存してしまうとリスクが高いのでやはり他の収入源も確保する為にもやはり副業は必須の時代になっていると思います。
社名 | 株式会社デンソー |
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設立 | 1949年12月16日 |
資本金 | 1,875億円 |
売上収益 | 連結 5兆5,155 億円*2021年4月1日~2022年3月31日 |
従業員数 | 連結 167,950人 単独 45,152人 |
「ホワイトな職場環境」や「年収アップ」に興味がある人は、ぜひデンソー期間工にチャレンジするか、検討してみてください!
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