期間工として日々奮闘中のパウンドです。
本日は「期間工で稼ぐなら今!将来はEV化で自動車業界の雇用数が減る可能性が高い」というテーマで私の見解を踏まえてお話していこうと思います。
結論からいいますと、これからは日本も遅かれ早かれEV化の波には逆らえないので自動車の部品点数が減り雇用に必要な人数も減るので期間工の年収は頭打ちになり旨味が無くなる可能性があるのでがっつり稼ぎ貯金をして将来に備えようというのが僕の見解になります。
①世界中がEV化の中、日本もこの波には抗えない
私は今現在期間工として働いておりますがその為あってか自動車業界のニュースは情報には敏感になりよくチェックしています。
期間工として働いている以上できれば正社員になれるならなりたいという気持ちもあり自動車業界の情勢をネットで常に情報を取り入れたり勤務している現場の雰囲気などを見て状況を敏感に把握しています。
その知識やネットからの情報や現場を見た限りの総合的な私の考察なのですが正直なところ遅かれ早かれ日本も電気自動車に変わりつつなるなとひしひしと感じています。
日本の自動車業界としては今のところギリギリまでEV化を先延ばししたくてなんとか耐えているというような感じに思っています。
工場の現場を見ていると分かるのですができればEV化はなんとか遅らせたいという自動車業界のお気持ちは働いている私から見るとよく分かります。
なぜなら設備の撤去費用、その巨大な設備の処分費、新たな生産設備の導入費この3つを考えると恐ろしいほどお金がかかりそうだなと思います。
トヨタやデンソーは過去最高売り上げを更新しましたがやはりこれからどんどん厳しくなるだろうなと思います。正直数年前とは状況がガラっとめまぐるしく変わったというのが正直な感想です。
率直な感想を言えば電気自動車になれば今私が勤務しているところの設備はおそらくほとんど使い物にならないだろうなと思いました。要するに電気自動車に代わることによってそもそも部品点数が減り部品自体もガソリン車から電気自動車向けの部品になるので今作っている部品は電気自動車の代わりとしては使えなさそうだなと現場で働きながら思っていたりしていました。
②EV化で自動車の部品点数が減り必要な雇用が減る
数年前はちょうど私が入社した時ですがその頃はイケイケどんどん状態で正社員登用の実績の多さをウリにして掲示板などに貼り大々的に大募集をかけていました。
ところが今は正社員登用有という文章すら書かれていない募集貼り紙に変わっており募集要項にも目立たないような感じで正社員登用有としか書かれていません。
ただ去年のコロナの影響でたくさんの派遣と期間工を解雇しすぎたせいなのか今はまったく人が足りていない状況になっています。
ですが派遣と期間工の人材は欲しいが正社員は要らないというのが雰囲気として感じ取れます。たしかにこれからEV化の波が押し寄せれば電気自動車は部品点数が少ないので雇用が減る可能性が高い中コストが高く法律上簡単には解雇ができない正社員を登用するのは会社としてはあまりにもリスクが高く合理的ではないと私も思います。
自動車業界は今数年前とは状況が一変し、この業界の変化のスピードはとてつもなく早いなと感じています。
③日本の自動車業界は乗り遅れ、テスラがEV覇権独走
最後に3つ目は、やはり日本の自動車業界は変化のスピードに対応できず完全に乗り遅れてしまった感があります。
特にテスラの勢いはすさまじく上場して10年足らずで日本の自動車業界のすべての会社の時価総額の合計を上回るというとんでもない成長を遂げ電気自動車販売台数シェアNO1と覇権を取ってしまいました。
現在日本のトップのトヨタですら世界中からみて完全に遅れています。今世界中でのEV化の加速がとてつもなく早く私自身かなり日本の自動車業界に対してかなり危機感を感じています。
これからますますガソリン車は減り電気自動車が増えるという波には抗えません。
これからの日本の自動車業界はどうなるのか将来はまだ分かりませんが雇用の絶対数は間違いなく減ると思います。
まとめ→今稼いで貯金しまくれ、不況の波はこれからだ
綺麗ごと抜きにはっきりいいますと会社は私達を守ってはくれません。正社員に限らずです。正社員は法律が雇用を守ってくれているのです。
なので常に私達はアンテナを張り巡らせ世の中の変化に対応していく応用力が必要になってきます。
なら私達はどのような行動を取っていけば良いのか、それは結論からいうとやはり今期間工として稼げる内にがっつり稼ぎそしてたくさん貯金をしてその資金で会社を立ち上げ自分で自分を雇い仕事を作るか、株などの金融資産を買って資産を増やすか、次の就職先を探す為の生活資金をたっぷり蓄えておくなどの必要があると思います。
お金は人生を好転させる可能性のパワーがあるのです。
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